北海道から関東の沖合にある「日本海溝」沿いには「S-net」と呼ばれる観測網が海底に整備されていて、今月8日の青森県東方沖の地震では緊急地震速報の発表が観測網の整備前と比べておよそ3秒早まりました。青森県などでは強い揺れが到達する前に情報が届いていた可能性があります。気象庁は「緊急地震速報を見聞きしたら、身を守るための行動をしてもらいたい」と改めて呼びかけています。
観測網「S-net」で緊急地震速報発表が青森県沖では約3秒早まる
Published 2 days ago
Source: www3.nhk.or.jp