第1次核危機で“有事の備え不十分と米国いらだち” 安保転機に

Published 7 hours ago
Source: www3.nhk.or.jp
1990年代前半のいわゆる「第1次核危機」で、核開発を疑われていた北朝鮮への軍事行動を検討していたアメリカが、日本に対し有事への備えが不十分だといらだちを示していたことが公開された外交文書で明らかになりました。外務省の元幹部は「いざとなったらアメリカが来てくれる」という意識が破られ、日本が安全保障関連の法整備を進めていく転機になったと指摘しています。